乳児を持つ親に対してファーストエイド教育などの支援をするTiny Hearts Educationは、電気毛布、温熱パック、湯たんぽなどは火傷になりやすいとしている。
過去に救急隊員として勤務していた同団体のニッキー・ジュルクッツ代表は「熱しすぎた温熱パックや、お湯をいっぱいに入れた湯たんぽなどは危険」だとし、布団の中で熱がこもらないように肌の状態をチェックする必要があると述べた。また、温熱パックは布団の中で熱がこもりやすいため、熱しすぎている場合には火災の原因になるとして、使用を推奨していない。湯たんぽは破損していないかの確認をして「1カ所に置いたままにしないで20分ごとに移動する、密封するときに空気を抜く」などのアドバイスをしている。
代用品として、ワンジー(上下一体型の服)や寝袋、厚めのパジャマなどが推奨されており 、幼児を持つ親たちからはメリノウールの靴下や、厚めのブランケットなども提案されている。
ソース: news.com.au – Parents warned of dangerous hazards in common household items used to warm children