【ACT26日】 配車サービス大手のウーバーは、予約のキャンセルに関する警告が長年にわたって国内の利用者を惑わしたと認めた。罰金2,600万ドルが科される見通しだ。
オーストラリア競争・消費者委員会(ACCC)によると、ウーバーは2017年12月から2021年9月、配車予約後に「運転手はすでに向かっている。キャンセルは少額の料金が発生する可能性がある」と利用者に警告を出していた。この警告からは、予約後5分の無料キャンセル時間内であるかどうか利用者には明確でなく、利用者200万人以上が惑わされたとされる。ACCCのジーナ・カス=ゴティレブ会長は「キャンセル無料時間内にもかかわらず、警告を受けてキャンセルをとどまった利用者が多いとウーバーは認めた」と述べた。
2021年9月、ウーバーは国内で無料キャンセル時間内のキャンセル希望に対し、「キャンセル料は発生しない」とメッセージを出すよう変更した。
ソース : news.com.au – Uber admits it ‘misled’ millions of Australians with cancellation warning in ACCC fight