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節水目的で洗濯機交換を支援 NSW

【NSW27日】   NSW州政府は、節水を目的としてフロントローダー式の洗濯機への交換を支援する計画だ。

洗濯機の交換支援は6月末まで、州内の一定地域の公営住宅(ハウジング・コミッション)に住む人を対象に試験的に行われる。洗濯機のサイズによるが、フロントローダー式の新品の洗濯機を150~250ドルで購入できる。配送と取り付け、5年保証、古い洗濯機の撤去とリサイクルも料金に含まれる。

トップローダー式からフロントローダーに変えることで、世帯当たり年間最大で245ドル節減できると見積もられる。また、1台につき最大で年2万5,000リットル節水できるという。

家電量販店のザ・グッド・ガイズが洗濯機の提供元に決まり、3,000台を提供する。同店で販売されるフロントローダー式洗濯機は499~5,000ドルだ。

プロジェクトの費用はおよそ250万ドルで、州政府が145万ドル、シドニー・ウォーターが100万ドル、ハンター・ウォーターが14万ドル負担する。

ここ最近のラニーニャ現象などから水不足は遠い過去のことに思われるが、頻繁かつ厳しい干ばつが国内で引き続き深刻な脅威となると警告される。

ソース : news.com.au – NSW to launch washing machine replacement trial as part of water-saving strateg

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