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準備銀は金利0.5%に引き上げを 大手銀

【NSW27日】  ANZ銀行など大手銀行は27日、オーストラリア準備銀行に対し、来週実施されるとみられる政策金利の引き上げについて、現行の0.1%から0.5%に引き上げるよう求めたことが分かった。27日に発表された消費者物価指数(CPI)から、年間インフレーション率が5.1%を記録したため。

 

準備銀行が総選挙のキャンペーン中に利上げを行うのは、ハワード政権が敗北した2007年以降で初めてとなる。AMPのエコノミストのオリバー氏は、「最近のインフレーションの爆発で、RBAに速やかにかつ大胆に利率引上げを行う圧力がかかった」との見方を示した。

 

来週金利が引き上げられた場合、住宅ローン返済や債務返済のコストもほぼ間違いなく上昇するとみられる。5月に総選挙を控える連合与党にとっては、有権者たちがさらに多くの負債や生活費に困窮するなかの投票となることから、選挙結果に影を落とす可能性が出てきた。

 

ソース:news.com.au-ANZ calls for mortgage interest rates to rise after inflation spikes 5.1 per cent

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