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金利引上げで住宅価格15%低下 準備銀

【ACT30日】  豪準備銀行(RBA)による政策金利の引き上げが、早ければ来月3日にも行われるとみられるなか、同銀は引き上げによる影響で、住宅価格が15%下落するとの見方を示していることが分かった。国内の4大銀行のうち3銀は、RBAが3日に0.25%の利上げを行うと予想している。

 

RBAによる分析では、金利が現行の水準からして200ベーシスポイント上昇(2パーセントポイント上昇)した場合、住宅価格は15%低下するとしている。さらに、この15%の低下分は、21年の都市部の不動産価格の上昇率23.7%を取り消すのと同等だと指摘している。

 

国内のほとんどの金融機関は、金利が向こう1~2年間で約2%近くまで引き上げられると予想しており、これが現実のものとなれば、住宅保有者は購入価格を下回る住宅について、ローン返済を続けるという状況になるとみられている。

 

ソース:news.com.au-RBA analysis predicts 15 per cent dip in house prices with rate rises

 

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