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ターゲットなど 従業員にボディカメラ導入

【NSW5日】  小売チェーンのターゲットなどの大手小売店6社はこのほど、顧客による虐待的な態度や行為から従業員を守るため、ボディーカメラを試験的に導入すると発表した。これら小売店では、新型コロナのパンデミック中に顧客による虐待的行為が急増している。

 

ターゲットの店頭にはカメラの導入に関し説明文を掲示し、「特定のスタッフがカメラを着用しており、これらは自分の身の安全が脅かされていると感じられた場合のみ使用する」と述べた。さらに、録画された動画は、同社の役員とセキュリティーチーム、必要な場合には法務関係者のみ閲覧可能としている。

 

全国小売店協会(NRA)のドミニク・ラムCEOは、小売店によるカメラの導入は増えてきているとした上で、ある程度のコストがかかることから、カメラを導入しているのはほとんどが主要小売店だと説明している。

 

ソース:news.com.au-Target staff to start wearing bodycams to combat abusive customers

 

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