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443m大の小惑星 地球に接近中 NASA

【ACT14日】   ザ・サン紙が伝えるところによると、アメリカ航空宇宙局(NASA)は、現在地球に接近中の小惑星を注視中だとしている。

 

NASAによると、小惑星388945(2008TZ3)で、15日に地球に接近すると見られている。小惑星の大きさはおよそ500メートル近くと予想されており、ニューヨークのエンパイア・ステート・ビルディングの443メートルに匹敵する大きさになる。

 

このサイズの小惑星が地球を直撃した場合は、大規模な被害が起こる可能性があると考えられているが、小惑星388945は、地球から560万キロメートルから離れて通過すると見られているので、パニックになる必要はないという。しかし、宇宙規模で見た場合、一定のサイズの小惑星が748万キロメートル以内に接近する場合は「潜在的な危険性がある」とされているため、今回の小惑星の560万キロメートルとはそれに該当することから、NASAは注視をしている。

 

小惑星388945は時速2万8970キロメートルで、16日の午前7時18分(オーストラリア東部標準時)頃に地球を通過予定だという。

 

ソース:news.com.au – Asteroid bigger than Empire State Building set to pass by Earth

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