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ウールワース 店内で地元産ハーブを栽培

【NSW16日】   スーパーマーケット大手のウールワースは、国内で初めてシドニー中西部の店舗内でハーブの栽培を開始した。

アースキンビルのウールワース・メトロは、店内の青果物エリアにハーブ栽培用の垂直の壁「ザ・アーバン・ガーデン」を設置した。除草剤や農薬を使わずにバジルやパセリ、ミント、コリアンダーを栽培する様子がうかがえ、買い物客らの反応は良い。同店からわずか数キロメートル離れたローズベリーの屋内農場で育てられたハーブは、商品として棚に並ぶほか栽培用の壁に植えられている。

同プロジェクトは、ウールワースとシドニーに基盤を置くアグテック(農業技術)改革企業InvertiGroの連携による。同社共同創立者のポール・ミレット氏は「ウールワースメトロと連携して、地元で栽培されたフレッシュなハーブを届けるとともに、屋内垂直型という新たな栽培法を買い物客に紹介することができて光栄だ」と声明を発表した。

栽培用の壁に育つハーブも一束3ドルで購入可能。自宅に持ち帰ってから栽培し続けることもできる。

ソース: news.com.au -‘Locally grown’ has a whole new meaning for one Sydney Woolworths

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