【WA16日】 WA州で、人気のミックス犬”ラブラドゥードル”を劣悪な環境下で繁殖させていたとして、60歳の男が動物虐待の罪に問われている。
州南西部ブリッジタウンの民家から、成犬と子犬のラブラドゥードル39匹が救出された。同犬種の人気が高いことから、男は犬たちの健康や福利を無視して子犬1匹につきおよそ5,000ドルで販売していたとされる。
RSPCAによると、餌や水は確認できず、ごみが大量に廃棄され、成犬の被毛は糞尿で汚れていた。また、壊れた下水道管から淀んだ水を飲む犬や、不活発で反応がない犬もいた。多くの犬が耳などの感染症、結膜炎、歯の疾患や体重に問題を抱えており、著しい精神的危害に苦しむ犬が多いこともわかった。今年1月、犬の購入目的で訪れた市民が苦情を訴えて虐待が明らかになった。
男は動物虐待で28件の罪に問われている。1件につき最大で罰金5万ドルと禁固刑5年が科される。
ソース: news.com.au – Man charged over shocking puppy farm