【ACT19日】 オーストラリアの若い有権者の多くは、自分の親と同じ政治的立場をとっており、今週末に行われる連邦総選挙では、親と同じ候補者に投票したいと考えているようだ。比較サイトのファインダー(Finder)による調査で明らかになった。
ファインダーによると、1990年半ば~2012年生まれのジェネレーションZ世代のうち、約40%が自分の親と同じ政治的思想であることが分かった。また、Z世代の8%が海外から投票を行う予定で、国内の政治から切り離された状況で投票を行う状況となっている。
さらに、Z世代は支持政党があると回答した割合が8%と最も少なく、これに1980年~1990年半ばに生まれたミレニアル世代の9%が続いた。ファインダーのサラ・メギンソン編集長は、幼いころから家庭で行われる政治に関する議論を目の当たりにするなかで、親の政治的思想から離れることが難しくなると分析している。
ソース:news.com.au-New study reveals how some young Australians will cast their vote