【WA20日】 WA州政府は、州内でティックトックなどのSNSを使った若者による犯罪が急増していることを受けて、犯罪を犯した若者たちをインターネットや携帯電話の使えない「田舎」で更生させる提案を検討していることが分かった。
WA州のアラナ・マクティアナン地方開発相は、SNS上で犯罪行為を録画したものを共有する若者が急増しているとして、思い切った対策が必要だとしている。提案では、14歳~17歳の青少年をインターネットや携帯電話サービスのない場所に6~9か月間滞在させるとしている。
マクティアナン地方開発相は、田舎で刑に服するという計画について、必ずしもソーシャルメディアを標的としたものではないとする一方、ティックトックやフェイスブックなどが若者の行いに大きな影響をもたらしていることも事実との見方を示した。
ソース:news.com.au-‘Extended time out’ for young offenders using TikTok to publicise their crimes