【キャンベラ21日】 コカ・コーラの英国事業は、リサイクル問題の対応策として、同社のペットボトルのデザインを新しくすることを明らかにした。
新デザインは、キャップ部分がボトルとつながれて「取れない」デザインになっているという。キャップは高密度ポリエチレン(HHDPE)とポリプロピレン(PP)で作られており、どちらもリサイクル性が高いが、多くの消費者がふた部分をリサイクルしないための対策法として講じられた。
対象商品は、コカ・コーラ、コーラ・ゼロシュガー、ダイエット・コーラ、ファンタ、スプライト、ドクターペッパーで、2024年初期までには新デザインに変わると同社は述べた。
新デザインに対する世論は二分に分かれており「キャップ自体がリサイクルするには小さいけれど、ボトルとつながれていたらゴミ処理や河川に行く量が減るはず」と賛成派もいれば「革新的なデザインだと謳っているけど、このデザインを作るまで一体いくら使ったの?それで結局プラスチック製?」という批判の声も聞こえた。
ソース: news.com.au – Coca-Cola announces major change to iconic plastic drinks bottles