【22日ACT】 21日に行われたオーストラリア総選挙は、最大与党の労働党が勝利し、第31代の連邦首相にアルバニージー党首が就任することになる。
モリソン首相の敗北を受けて、フランス外務大臣を退いたジャン=イヴ・ル・ドリアン氏は、新外務大臣カトリーヌ・コロンナ氏の任命式が行われたパリで「モリソン氏の敗北は私にとっては非常にいいことだと言わざるをえない」と労働党の勝利を喜んだ。
モリソン政権は、米国、英国、そしてオーストラリア間の安全保障の新枠組みであるオーカス(AUKUS)運営で、フランスの潜水艦開発契約を破棄したことからフランスとの関係が悪化していた。
一方で、ボリス・ジョンソン英首相は、ツイッターでアルバニージー氏の勝利を祝福し「両国の包括的な自由貿易協定、オーカス、そして英国人とオーストラリア人の無比の親密関係を進展させるように連携していけることを望んでいる」と述べた。
ソース: news.com.au – Election 2022: World reacts to Australia’s new Prime Minister Anthony Albanese