【ACT24日】 先週末の選挙で敗訴し、議会後方席に座る一般議員となったモリソン前連邦首相。一夜にして生活が一転した。
連邦首相から一議員に戻り、モリソン氏の年収は55万ドルから21万1,250ドルと半分以下になる。豪空軍機へのVIPアクセスもなくなり、今後は2018年以降初めてカンタス航空とバージン航空を利用する。モリソン一家はさらに、2018年以降無料の家賃で住んだシドニーのキリビリハウスとキャンベラのロッジ2件から退去する。これに伴い、税金で賄われた料理人や掃除人など4人のフルタイム従業員や運転手、無料の食料品、ドライクリーニングも失う。
同僚や友人によると、同氏はシドニー南東クック選挙区で少なくとも1年は議員を務める意向を示している。
21日夜、モリソン氏は選挙結果を受け止めて「リーダーとして責任をとる」と述べ、自由党党首から退く意向を示した。翌22日、同氏は教会で「過去4年は非常に厳しかった」と漏らしている。
ソース: news.com.au – Inside Scott Morrison’s new life with slashed salary, loss of house, chefs, cars, after election loss