【ACT30日】 連邦選挙敗訴で自由党党首から退いたモリソン前連邦首相の後任に、ピーター・ダットン前国防相が決まった。副党首はスーザン・リー前環境相が務める。
30日午前11時半頃、自由党党会議を経て2人の任命が決まった。ともに2001年に連邦議会入りした。
ダットン氏はQLD州民では初の自由党党首になる。元警察官、そして大臣として務めた職位から、厳しいイメージで見られがちなのを自ら認め、「今後はタフなイメージから抜け出し、家族や友人、同僚が知る私の残りのキャラクターを国民が見ることができる」と話した。
モリソン前首相は記者団に対し、「2人の昇進を心から祝う」と話すとともに、選挙で敗退したフライデンバーグ前副党首について「彼が今日ここにいないのは皆非常に悲しい」と加えた。
国民党も30日に別の党会議を行う。党首の座をかけて、リトルプラウド副党首とVIC州のダレン・チェスター議員がジョイス党首に挑むとみられる。
ソース: news.com.au – Peter Dutton, Sussan Ley take over Liberal Party leadership