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労働力不足でバックパッカー求む QLD北部観光業

【QLD13日】   QLD州北部で海外からのバックパッカー不足により、観光業やホスピタリティ業でフル稼働できない状態が続いている。

パンデミック前、海外からのバックパッカーおよそ3,500人が同州北部で働いたが、現在は200人未満と見積もられる。グレートバリアリーフを含む同地域のホスピタリティ業、小売業、観光業で、900の求人があるとされる。

トロピカル・ノース・クイーンズランド観光局(TTNQ)は、ソーシャルメディアのTikTokを通して欧州と英国からの若い旅行者に対するキャンペーンを立ち上げた。ワーキングホリデー旅行サイト「グローバル・ワーク・アンド・トラベル」を通して訪れる若者に無料ツアーを提供し、7月3日までに登録する旅行者に抽選で無料のファーストクラスを提供する。マーク・オルセン責任者は「QLD州最北部の国内旅行は昨年から人気を増しており、海外観光客の訪問再開に併せて労働者が必要」「パンデミック前、ワーキングホリデーメーカーは地方と観光業の主要な労働力だった」と述べた。パンデミック前は、同地域で英国とドイツからのバックパッカーが大半を占めた。

ソース: news.com.au – Tourism group pleading for backpackers to return to one state as pandemic shadow looms

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