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カンタス遅延 300人が空港に足止め

【NSW17日】  航空大手カンタス航空は、米国ダラス発シドニー行きのボーイング787-9便が15日夜に大幅に遅れ、約300人の乗客がダラスのフォートワース空港で足止めとなったことについて謝罪したことが分かった。多くの客が空港内のフロアで寝ることを余儀なくされたとみられる。同便は、1日と2.5時間遅れで出発したと報告されている。

 

同便は離陸直前の15日夜、機体がゲートより後ろへ後退していることに係員が気づき、これを解消するために出発時間が遅れたもよう。ただ、このためにシドニー到着時間がシドニー空港の夜間制限にずれ込むことが分かり、再度出発時間を遅らせる必要があったという。

 

乗客は各自で宿泊施設を予約し、カンタス航空が後に代金を支払うと説明したようだが、最寄りのホテルはウーバーで行けば料金が100ドルかかる離れた場所だったため、多くの人が空港にとどまったようだ。乗客の一人は、スタッフは最善を尽くしてくれたが、カンタス航空は「かつてのカンタス航空ではない」と述べ、不満をもらした。

 

ソース:news.com.au-Qantas slammed after 300 passengers stranded at US airport

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