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小さくなってる? シュリンクフレーション増加

【NSW17日】  食料品の値上げが加速するなか、価格はそのまま、または値上がりする一方で、商品のサイズや容量が縮小する、“シュリンクフレーション(Shrinkflation)”現象も加速していると、商品価格比較サイトフリューグル(Frugl)が指摘している。

 

フリューグルは、シュリンクフレーションの影響が及んでいる商品リストを発表し、一部の商品はこれまでと同じ価格を維持したままで容量を最大20%縮小していると指摘。例えば、マーズチョコレートバー(Mars chocolate bar)は53グラムから47グラムに減ったが、価格は2ドルのままでだ。また、アーノッツのティナ・ウェイファーズ(Tina Wafers)は250グラムから200グラムに減ったが、価格は3.05ドルのままとなっている。

 

フリューグルのショーン・スミスCEOは、これらの商品がもともとのサイズに戻る可能性は低いと述べ、長期的には価格が安くなっていく可能性のほうが高いとの見方を示した。

 

ソース:news.com.au-‘Shrinkflation’: The sneaky way groceries are getting more expensive

 

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