【VIC18日】 VIC州メルボルンを拠点とするTシャツ製作販売会社スレッドヘッズ(Threadheads)は、会社設立4年目にして年商1,300万ドル規模まで成長したことが分かった。新型コロナウイルスの感染拡大を背景としたオンラインショッピング人気が追い風となったという。
同社の共同創立者、エイス・ルニス氏(30)とマーカス・シーゲル氏(49)によると、会社創立の当初の売れ行きは低迷し、シーゲル氏と妻のサブリナさんは定職を投げうって自営業を始めることについて、周囲の人たちからは「クレイジー」だと言われたという。ただ、Tシャツ製作では節約のため、注文を受けて印刷するオンデマンド方式を採用するなどの工夫も行った。
スレッドヘッズのTシャツは、インターネット上などで拡散されて流行するミームと呼ばれるネタや皮肉をデザインに持ち込んだものが多く、VIC州首相が2020年の会見で「家に友達を読んでビールを飲んでいる場合じゃない」と訴えた際に使った、“getting on the beers”をプリントしたTシャツがこれまで最も人気商品となっている。
ソース:news.com.au-Melbourne mates make $13 million from ‘fun’ T-shirt company Threadheads