【NSW 18日】 NSW州政府は予算を投入して、女性に安全な公共施設の強化をすることを発表した。
州政府によると、州全土での公園や公共施設などの野外施設の照明やCCTVカメラの改善を行う予定だという。パラマタ公園やロックスが他10ヶ所とともに予算の見直しが検討されている。
パラマタ公園で会見を行ったマット・キーン州財務相は「多くの女性たちが、夜間に公園内を歩いている時に不安を感じている」と述べ、今回のプロジェクトは未成年を含む女性と共同計画を行なっており、追加の場所についてはタスクフォースにアドバイスを仰ぐとしている。
女性の安全とセクシャルハラスメント対策のため、さらに7000万ドル近くの予算が、訴訟手続き中の家庭内暴力の被害者のトラウマ軽減の支援に使われる予定で、さらに1800万ドルが裁判所などの映像リンク設備に投入される。