【NSW19日】 NSW州政府は、エッセンシャルワーカー、ひとり親家庭や高齢独身者に対して、新規住宅購入への支援を行うことを発表した。
連邦政府との連携による7億8000万ドルの共有エクイティ計画により、定員3000人で教師、看護師、警察官などのエッセンシャルワーカーやひとり親、または50歳以上の独身者を対象に、不動産の総価格の2パーセントのデポジットで購入できるように支援をする。
対象者は、独身の場合は年収が9万ドル以下、カップルの場合は12万ドル以下。シドニーと他地域の中心地で不動産の総価格が最高95万ドルまでで、シドニー地域以外では不動産価格の上限は60万ドルになっている。
ペロテット州首相は「家の購入が手の届かないものになってきている」と述べ「家の所有は富を増やすために重要なもの。享受に値する人たちへの支援をすることは重要な役目だ」と述べた。
ソース: news.com.au – ‘Innovative’ scheme will give frontline workers, older singles chance to buy home