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国民の半数近くの親が海外生まれ 国勢調査

【ACT28日】   昨年行われた国勢調査の結果、国民の半数近くが海外生まれの親を持つと明らかになった。移民はインドからが最も多い。

インド生まれの人は前回2016年調査時より22万人増加した。これにより、インドは中国とニュージーランドを上回って第3位の出生国になった。1位はオーストラリア、2位は英国。ネパールからの移民もこの5年で倍増した。

国民の48.2パーセントが海外生まれの親を持つ(2016年は45.5パーセント)。さらに、4分の1以上は自身も海外で生まれた。

祖先別では英国が最多(33パーセント)、次にオーストラリア(29.9パーセント)、アイルランド(9.5パーセント)、スコットランド(8.6パーセント)、中国(5.5パーセント)と続いた。

インドは出生国で中国を上回ったが、家庭で話す英語以外の言語は中国語が依然として最多。70万人近くが家庭で中国語を話し、次にアラビア語の36万7,000人が続いた。

国勢調査では250以上の祖先、350言語から情報が収集された。豪統計局(ABS)のデイビッド・グルエン主任統計学者は「得られたデータは、文化・言語的に多様なコミュニティを地域レベルでサポートするための重要な情報だ」と話す。

ソース: abc.net.au – Census 2021 shows India overtakes China in migration, nearly half of all Australians have overseas-born parent

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