政治

入国者のワクチン接種申告を撤廃

【ACT3日】   オーストラリアは海外からの入国者に対し、新型コロナウイルスのワクチン接種有無の申告義務を撤廃する。さらに、入国者はデジタル旅行者申告(DPD)を行う必要がなくなる。6日午前零時1分から適用される。

連邦のバトラー保健相は、「ケリー連邦主席医務官は、感染管理の一環として旅行者がワクチン接種状況を申告する必要はないと考える」と話した。

旅行者は機内でのマスク着用を含み、航空会社や各州・地域が定める規制に引き続き従わなければならない。

3日、国内の新型コロナウイルスによる累計死者は1万人に達した。NSW州で新たに8,864人が感染し2人が死亡、VIC州も8,368人が感染して22人が死亡した。3,971人が感染したQLD州のパラシェイ首相は、マスク着用義務再導入の可能性を否定しない。

オミクロンの変異種BA.4とBA.5の感染が主に広がる中、4回目の追加ワクチン承認を求める疫学専門家もいる。

ソース: news.com.au – Big changes to Australia’s border as government scraps requirement

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