【NSW21日】　　全国のチャイルドケアワーカーは、賃金引き上げと労働環境の改善を求め、今年9月7日にストライキを実施することで一致したことが分かった。業界の組合団体、ユナイテッド・ワーカーズ・ユニオン（UWU）が議決したもの。

UWUのヘレン・ギボンズ幼児教育部長は、幼児教育の関係者たちが過去10年間に何も状況が変わらないことに、「疲れ果てている」として、「われわれの展望は、教育関係者の仕事が専門職として妥当な賃金と職場環境が与えられること」と述べた。

昨年、7,000人の幼児教育関係者を対象に行われた調査によると、全体の70％が「いつも、またはだいたい」家計状況を心配していると回答。さらに、チャイルドケアセンターのセンター長の81％が新たなスタッフを採用するのに苦労していると答えた。すでに職場が人手不足の状況にあると回答した割合は65％だった。

ソース：news.com.au-Childcare workers to strike nationally amid sector ‘crisis’ with poor pay and working conditions