【ACT26日】 連邦政府は今週、家庭内暴力(DV)休暇10日を雇用基準に加える法案を議会に導入する。可決されれば、カジュアル労働者も加わって国内で1,100万人以上が対象になる。
バーク職場関係相は、「家庭内暴力に直面する人は不安定な職の人も多い」とABCラジオで述べ、カジュアル労働者も対象にする意向を示した。来年2月1日からほとんどの被雇用者を対象に開始し、同8月には完全に施行される。休暇の費用は雇用主が負担する。
雇用主への負担について聞かれ、バーク氏は「ウールワースやコモンウェルス銀行など大企業はすでにDV休暇を導入している」「費用はかかるが、代替は収入と安全を選ばせることになる」と述べた。
DV休暇の利用数は女性が最大で4万人、男性は4,000人と政府は見積もる。
ソース: news.com.au – Casual workers added to paid domestic violence leave scheme