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滑り台撤去を訴え 8か月で事故40件

【NSW12日】  NSW州ベリー(Berry)にあるブーンガリー・ネイチャー・プレイ・パーク(Boongaree Nature Play Park)では、園内に設置されている滑り台で、開園からの8か月間で40件以上の事故が発生していることが分かった。両足を骨折した3歳の女の子の両親は、死亡事故につながる可能性もあるとして、滑り台の撤去を求める署名活動を行っているという。

両足を骨折した女の子の母親のタイラー・ホールさんは、滑り台の安全性を懸念していたが、ショールヘイブン市が「すでに補修工事が終わっており安全」とした説明を信じていたと説明。夫のミッチ・リディコートさんは、娘と一緒に滑った際、「回転式乾燥機のように振り回され、滑り台から飛ばされた」という。

ホールさんは、署名プラットフォームChange.orgの説明で、娘が夫と一緒でなければ、命にかかわる大けがだった可能性があるとして、滑り台の危険性を訴えている。

一方、ショールヘイブン市は、事故を受けて一時的に滑り台を閉鎖。「滑り台は国内の基準にしたがって承認を受けているが、あらためてしかるべき見直しを行っている」と回答した上で、「保護者などに対しては、きちんと使用方法を守るよう、表示を追加した」としている。

ソース:news.com.au-Four-year-old breaks both legs on slide

 

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