政治

年収1万3千ドル減収も 財務相が警告

【ACT1日】  連邦政府のチャーマーズ財務相は1日、同日開幕したジョブズ・アンド・スキルズ・サミットに出席し、生産性の平均成長率が1.5%まで伸びず、1.2%のままだった場合、国民の年収は向こう40年間で、実質1万3,000ドル減少すると警鐘を鳴らしたことが分かった。

チャーマーズ財務相は、「生産性の成長率を緊急の課題、国内の課題、われわれ全員の課題とする必要がある」と述べ、その理由として、より多くの利益を上げることだけでなく、給与引き上げや、より多くの雇用を維持できる経済がかかっているからと説明した。

一方、連邦政府のアルバニージ首相は、同サミットにおいて職業専門校TAFEで2023年度、新たに18万人について、授業料免除の措置を設ける計画を発表した。国内の州首相は、先月31日に開催されたナショナルキャビネットで、同計画に11億ドルを共同出資するパッケージに署名した。

 

ソース:news.com.au-Treasurer Jim Chalmers warns Aussies could be $13k a year worse off if economy not repaired

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