【VIC8日】 VIC州のメルボルン市議会は今月6日、建国記念日を現行の1月26日から他の日への正式変更を支持することに加え、この日に行われている祝賀記念の予算を現行の100万ドルから削減することを支持することで一致したことが分かった。正式に変更を支持した主要都市は、メルボルン市が初めてとなる。
記念日の変更をめぐっては、連邦政府が変更するまではメルボルンで何かが変更となることはないようだ。これまで通り、市民権授与式も1月26日に行われる。連邦政府のアルバニージ首相もまた、今のところ建国記念日を変更するつもりはないとしている。
メルボルン市のサリー・カップ市長は、伝統的な土地の所有者、憲法で掲げられていることに耳を傾けてきたと説明し、オーストラリアデーの変更を支持するとした市の選択については、みんなが祝うためには、いつ、どのように祝うかが議論の的との見解を示し、「和解と統一」を促進することが目的だとしている。
ソース:news.com.au-Melbourne council votes in favour of changing Australia Day celebrations