【WA23日】 WA州パース東方、カルグーリー(Kalgoorlie)の高校、ジョン・ポール・カレッジで、同校に通う男子生徒が「不適切」な髪型を理由に、約1か月にわたって停学となっていたことが分かった。WA州内では、「仲間外れにするような校則」は廃止すべきとの声も上がっており、賛否が分かれているようだ。
男子生徒の母親によると、男子生徒が襟足を長く伸ばしたマレットと呼ばれる髪型にcしたため、制服や見た目などに関する規則を違反したとみなされ、停学となった。母親は、「息子は犠牲となって、悪人のような扱いを受けた」と話した。
一方、フェイスブック上のコミュニティで賛否両論となっている。学校を擁護するグループは、入学する際に制服に関しても署名をしているはずで、これに賛同できないなら転校すればいいと主張。また、男子生徒を擁護するグループからは、「個人攻撃であり、隔離であり、差別だ」として、髪の問題だけにとどまらないとの声も上がっている。
ソース:news.com.au-John Paul College in Kalgoorlie bans boy over mullet haircut