【NSW26日】 28日、燃料税の減税措置終了とともにガソリン価格が上昇する。リサーチをして安いスタンドで給油するよう促される。
政府のアプリFuelCheckによると、過去6か月にシドニー内でガソリンが最も安かったサバーブはギラウィーン、バンクスタウン、グランビル。最安値のスタンド、リバティ・ギラウィーンのE10は平均1ドル56.2セント。同スタンドのU91は1ドル58.2セントだ。価格が低いのは、ほとんどがシドニー西部および南西部。NSW州のドミネロ顧客サービス相は、現在220万人以上が利用する同アプリのダウンロードを促す。
キアン州財務相も、「同じサバーブ内でも20セント異なったり、サバーブが異なれば50セント差があることも。数百メートル運転して安いスタンドで給油する価値はある」と話した。
連邦のチャルマーズ財務相は27日、「燃料税の減税措置を据え置く余裕はない」とスカイニュースで断言している。
自動車団体NRMAのピーター・コーリー広報官は、「減税措置終了とともに価格が急上昇するはずはない」「スタンドには安い価格で購入したガソリン7憶リットル以上があり、これらが枯渇してから価格上昇するべき」と話す。同社も自社アプリを持ち、会員はガソリン価格を調べることができる。
オーストラリア競争・消費者委員会(ACCC)は今月始め、「減税措置終了とともに顧客を欺いて価格を引き上げるスタンドには相応の対応をとる」と警告した。
ソース : news.com.au – NSW Treasurer says drivers can save up to $800 per year by shopping around, as fuel excise cut set to end