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オミクロン対応ワクチン 接種開始

【ACT10日】   10日、モデルナ社によるオミクロン株に対応した新型コロナウイルスワクチンの使用が開始された。中国・武漢で発生した従来株に加え、オミクロンBA.1とその変異株にも対応する。

モデルナ製2価ワクチンは10日から、政府のCOVID-19 Vaccine Clinic Finderリスト上の全施設で接種可能だ。

薬品・医薬品行政局(TGA)は先月、18歳以上に対する追加接種のみとして同ワクチンを承認した。前回のワクチン接種または新型コロナウイルス感染から少なくとも3か月待つよう推奨され、安全性は既存ワクチン同様とされる。有効期間はわかっていないが、既存ワクチンより長い可能性があるようだ。

保健省は今年9月、「既存のモデルナ製ワクチンと比較して、複数のオミクロン変異株に対して1.6~1.9倍の抗体を生成し、従来株に対しても同程度の抗体をつくる」と声明を発表した。

5日時点、国内でワクチン接種の資格を持つ16歳以上の72.2パーセントが追加ワクチンを接種した。さらに、30歳以上の41パーセントは4回目のワクチンを接種した。

ソース : news.com.au – The Moderna bivalent Covid vaccine introduced in Australia

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