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主要2空港でセキュリティ違反

【VIC11日】   11日、国内の主要2空港でセキュリティ違反により、搭乗後に機体から降りたり、空港ターミナルからの避難を強いられた。

メルボルン空港で11日午前6時半過ぎ、カンタス機に搭乗した乗客数千人に対し、機体から降りて審査を再び受けるよう要請された。同航空会社によると、パースからメルボルン経由でシドニーに向かう乗客が、メルボルン到着後に乗り継ぎ便に直接向かわず預け荷物のターンテーブルのほうに向かい、荷物を受け取る必要がないと気づいて一方通行のセキュリティドアを逆走した模様。CCTVカメラを通してもこの乗客が確認できず、全乗客の再審査が決断された。

その後同午前9時頃、アデレード空港でもセキュリティ違反によって空港ターミナルから出るよう乗客に指示された。原因は防犯設備の不具合とみられ、午前10時頃に再審査が開始するまで駐車場に出された乗客もいた。搭乗を控える乗客のみ、ターミナル内に戻ることが許された。

ソース : news.com.au – Qantas reveals details surrounding security breach at Melbourne Airport

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