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WA州看護士組合 10%昇給求めストか

【12日WA】  WA州のオーストラリア看護士協会は州政府に対し、看護士と助産師の給与について年間あたり10%の昇給を求め、要求が受け入れられない場合にはストも辞さない考えを示したことが分かった。この日の会合のために多くの看護士が仕事を早退し、バスなどに乗って駆け付けた。ストが実施される場合、5週間以内に行われる見通しだ。

政府は現在、コンサートやスポーツなどイベントを専門とする看護士や助産師をコスト高の原因とみなし、人員削減を進めており、組合はこれに反対の立場を示している。組合は、看護士と患者の比率を改善することを提案し、これを最重要課題としている。組合はさらに、5%としていた昇給率の要求を10%まで引き上げることで合意。これに加えてインフレーション率分の補充、生活費補助として4,500ドルを支給することを求めている。

組合のジャネット・リア書記長は、組合員が昇給率を10%まで引き上げるとしたことについて、このような高い比率は非現実的かもしれないとした上で、「どこかから始めなければならないのだから、(これくらいのことをしても)いいだろう」と話した。

 

ソース:abc.net.au-Australian Nursing Federation demands 10 per cent pay rise at stop work meeting in Perth

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