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9年生の句読点知識は小学3年レベル 

【ACT18日】   全国学力テストNAPLANの結果から、国内の9年生の多くで英語の句読点に関する知識が3年生程度しかないとわかった。同テストは3、5、7、9年生を対象に読み書き、スペリング、句読点、数学の基礎知識を問うもので、2017年にオンラインに移行した。

国内の教育研究機関(AERO)が2011年から2021年にかけて1,000万人以上のNAPLANのライティングを分析したところ、9年生の多くで11~12年生や大学、職場で求められるライティング力を備えていなかった。文章内の句読点を正確に理解し、コンマやコロンなど他の句読点をほぼ正しく理解していたのは26パーセントに過ぎず、大半は小学3年生レベルだった。スペリングでは9年生の3分の2が難しいスペルを正確に書けなかった。

説得力のあるライティングは2011年以降後退しており、落ちこぼれるリスクのある学生の割合は上昇し、高得点獲得者も減少傾向にある。また、成績優秀者とそうでない学生の差も広がっている。

今回の分析に基づき、AEROは学生のライティング力を強化するための教師向け実用書を作成中だ。

前例のない教師不足により、向こう3年でハイスクールの教師需要は教職コース卒業者数を4,100人以上上回ると見積もられる。国内の教育相らは8月、どのように教職を選ぶ学生を増加させ、教師を続けさせるかについて話し合った。

ソース : news.com.au – Year 9 students’ punctuation at Year 3 level, NAPLAN research reveals

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