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コロナ感染防止用の信号機カバーを撤去 NSW

【NSW19日】   NSW州でパンデミック中に導入された信号機の非接触型のカバーが撤去され、以前のボタン式に戻る。また一つ、新型コロナウイルス感染の安全対策が消えゆく。

州政府は2020年3月、感染拡大防止目的でシドニーCBDの信号機に非接触型カバーを導入した。当初は表面接触が主な感染源と考えられ、信号ボタンやドアノブ、ハンドルなどが除菌されたが、2021年初頭には物理的接触よりも空気感染が主流とわかった。

州交通局は、信号機100台以上のすべての非接触型カバーを取り除くと発表した。シドニーCBDの歩行者用信号は24時間自動運転され、ボタンを押したければ押してもよいが、押さなくてもよい。シドニー市内の各病院で同様に歩行者用の自動システムが導入されていたが、これらは8月に撤去された。

ソース : news.com.au – NSW removes Covid-safe pedestrian button crossing covers

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