【WA22日】 パースで、ハロウィン関連のおもちゃの火薬カプセルが爆発し、男の子が手に大火傷を負って入院する事故があったことが明らかになった。
WA州消費者保護団体によると、ローガン・ダイソンくん(11)は、キャップガンに装着するためにリングキャンプを開けたところ、カプセルがいくつか爆発したという。同団体は、火傷は深達性Ⅱ度で「深刻」だと評し、ハロウィン関連のおもちゃ、コスチューム、アクセサリーなどに注意喚起を促している。
同団体のペニー・リプスコム事務局長代理によると、同団体は調査後、オーストラリア競争・消費者委員会に報告し、製品に何か根本的な問題があったかどうかを確認するとした。「小売業者は店頭とオンラインの両方でこの製品を撤去した」とし「この事件が一過性のものなのか、それとも製品や包装に何か根本的な問題があるのか早急に明らかにする必要がある」と述べた。
国内では、毎月あたり子ども1人がボタン電池を飲み込んだり、挿入したりして重傷を負っている。同氏は、ハロウィーン関連の商品で、特にボタン電池を使うジャック・オ・ランタン、フェイクキャンドル、杖、松明などの点滅する商品がもたらす危険性について、消費者が認識する必要があるとした。
また、ハロウィーンの日には、黒っぽいコスチュームを着るこどもは、他の人から見えやすいようにグロースティックや反射材を使い、ジャック・オー・ランタンやヒーターなどの使用には、炎や火に強い直火式の熱源を薦めている。
ソース : news.com.au – Boy, 11, hospitalised after toy gun capsules explode