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15歳少年殺人事件 誤って襲撃か

【WA27日】  WA州警察は、今月13日にミドル・スワン(Middle Swan)地区で15歳の少年が鉄パイプで襲撃され死亡した事件について、犯人が標的としていた人物を誤って襲撃したとの見解を示したことが分かった。少年が「悪いタイミングで悪い場所に居合わせた」としている。

事件では、少年がスクールバスを降りて友人たちと歩いていた際、黒のフォード・レンジャーが少年のそばに停まり、乗っていた男が下りてきて犯行に至ったとみられている。友人たちは安全な場所へ逃げ無事だったが、被害にあった少年は頭部に重傷を負った。

少年は病院から一度は帰宅したが、数時間後にけいれんを起こし再び入院。その後2回の脳卒中を起こした後に昏睡状態となっていたが、23日に死亡が確認された。少年を襲撃したとして、21歳の男が暴行で告発されており、後に殺人に切り替えられている。

WA警察のブラン警察本部長は、被害にあった少年がアボリジニであることに関し、「現時点では犯行動機について人種差別などを前提に動いていない」と明言し、動機を推測するには時期尚早だとして、地域住民に対しても結論を急がないよう求めた。

 

ソース:news.com.au-Allegedly murdered boy may have been victim of mistaken identity, WA’s top cop says

 

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