【NSW1日】 NSW州の鉄道・トラム・バス組合(RTBU)は、長引く示威行為を11月も継続すると発表した。
RTBUは組合員に対し、州政府からの賃金に関する最新の提案を退けたと発表した。また、示威行為は時間外勤務の禁止など小規模なものから始め、今月末までに海外製列車の運転禁止を行うと警告した。ワラタやミレニアムなど、NSW州の旅客車両の4分の3近くが海外製で、平日の運転頻度が週末並みに減ると考えられる。海外製車両の運転を禁止する際には、組合は10日前に通達しなけければならない。
RTBUと他5つの鉄道組合は先週、2.53パーセントの賃上げと翌2年は年3.03パーセントの賃上げ、ボーナス3,595ドルを州政府に求めた。
RTBUは先立って、鉄道職員が駅のオパール読み取り機を停止させることが合法かどうか緊急に審問するよう求めたが、連邦裁判所がこれを退け、RTBUは示威行為の強化を決断した。
ソース: news.com.au – More train disruptions for Sydney commuters amid ramped up industrial action