【NSW3日】 オーストラリア最大の消費者団体「チョイス」が選ぶ、信用できない商品やサービスに授与する「ションキー賞」が3日発表され、今年は航空大手カンタス航空が受賞したことが分かった。チョイスはカンタス航空の受賞について、航空便発着の遅れ、手荷物の紛失、消費者向けコールセンターの待ち時間の長さなど、さまざまな「残念さ」を発揮したと説明した。
チョイスのバード旅行部門担当者は、「わざわざションキー賞を狙いにいっている企業があるとすれば、それはカンタス航空だ」と述べ、「利用客たちは、カンタス航空を利用するために、依然として高い航空運賃を支払っているが、寄せられる苦情をみれば、彼らが最高のサービスを受けられていないことは明らか」と述べた。
一方、カンタス航空はチョイスに対し、「賞は明らかに時代遅れだ」と述べ、チョイスが使用しているデータが「ちょっと怪しい」と反論した。
ソース:news.com.au-‘Spirit of disappointment’: Qantas tops CHOICE Shonky Awards list