生活

クリスマスプレゼントに請求書の支払い代替

【ACT8日】   生活費が高騰するなか、今年は家族や友人に代わって生活費を支払うクリスマスプレゼントも増えそうだ。

本人に代わって請求書の支払いをするHelpPayのアプリには、過去最大の153万9,000ドル相当の支払い支援要請があげられた。支払いが必要な請求書のリンクを家族や友人、見知らぬ人と共有し、支払いを代替してもらう狙いだ。同アプリを通して支払われた項目の多くが生活必需品で、電気料金が3分の1以上を占める。医療費や家賃の支払いに利用した人もいる。

現在国内で1万3,000人以上が生活の収支を合わせるのに同アプリを利用している。利用者の大多数は家族を養う女性で、支払いを見知らぬ人に頼る人も多い。生活費が急騰するなかで3つの仕事を掛け持つシングルマザーも多く、今必要な財政支援を得られるのは大きな安堵だ。ソーシャルメディアのフェイスブックでも見知らぬ人に支払い支援を求めるグループが立ち上げられ、毎日複数のシングルマザーから支援要請の投稿があがっている。

HelpPayを共同設立したローワン・ウィルド氏は、「本当に意味のあるギフトを送りたかったら、支払いを代わるのが最良かもしれない。物でなく、財政的な保証を必要とする人が多い」と話した。

ソース: news.com.au – Gift of paying someone’s bill to feature this Christmas

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