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新型コロナ第4波に突入 QLD州首相

【QLD10日】  QLD州のパラシェイ首相は10日、新型コロナウイルスの感染者が過去一週間で急増し、病院の入院患者が倍増したとして、第4波に突入したと発表した。州内で採用している新型コロナの警戒信号は青色から黄色に変わり、11日からは病院や公共交通機関などでマスク着用を推奨する。

QLD州のジェラード主席医務官は、信号が黄色に変わったことにより、医療機関や公共交通機関のほか、「社会的距離を維持するのが難しい屋内の場所や、高齢者などの弱者に接する場合などはマスクを着用するのが望ましい」と述べた。

一方、ダース保健相は信号の色が変わったことで、何か強制的なルールが導入されたわけではないとした上で、「主席医務官が州民に注意を呼び掛けると同時に、市中感染から身を守るためにそれぞれ対策を行う準備をして欲しいということだ」と話した。

これまで3回は感染拡大の開始から約5~6週間でピークを迎えており、今回の第4波はクリスマス前となる12月12日~19日ごろと予想されている。ただ、海外のデータではこれよりもっと早くピークを迎え終息に向かう可能性もあるようだ。

 

ソース:abc.new.au-Fourth COVID-19 wave has arrived in Queensland, says Premier, masks advised from Friday

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