【ACT13日】 カンボジアで開催された東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議の夕食会で、アルバニージー連邦首相は中国の李克強首相と話す機会を持った。豪中関係改善に向けて、習近平国家主席との会談に一歩近づいた可能性がある。
12日夕方、アルバニージー首相は李克強首相と4分間ほど話した。2人が会うのは初めてで、豪中関係50年について通訳を通して対話した。
インドネシア・バリで来週行われるG20首脳会議中に、習国家主席は米国、フランス、アルゼンチン、アフリカ連合との会談を望んでいる。アルバニージー首相は会談を希望しており、中国外務省は「他国リーダーとの会談は要請に応じる」と話す。習国家主席と最後に対面したのは、2016年のマルコム・ターンブル元連邦首相だ。
連邦のプリバセク環境相は13日、「中国は世界のおよそ3分の1の温室効果ガスを排出する。気候変動について米中が建設的に対話できれば、皆にとって良い」とスカイニュースで話した。
ソース : news.com.au – Anthony Albanese holds brief talks with China on the sidelines of ASEAN