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新型コロナ感染増もマスク義務化を否定 NSW

【NSW14日】   新型コロナウイルスの感染数が日々増えるなか、NSW州のハザード保健相はマスク着用の義務化を否定する。

11月10日までの7日間で同州で、新たに1万9,800人が感染した。前週の1万2,450人より大幅に増えている。ハザード州保健相は「感染数は増えており、ピークは今月末か来月初めから中頃だろう」「新型コロナウイルスと共存しなければならない」と話し、マスク着用を再び義務付けるつもりはないとした。

南オーストラリア大学で生物統計学を主導するエイドリアン・エスターマン教授は「多くの人が6か月以上前にワクチンを受けており、ほとんど守られていない」「第4波はクリスマスに合わせて来た」と話す。

現在マスク着用を義務付けている州はない。

SA州は、屋内と公共交通機関でのマスク着用を強く奨励している。

QLD州は新型コロナウイルスの警戒信号を“黄色“に引き上げ、屋内と公共交通機関でのマスク着用を強く奨励。また、可能であれば自宅勤務を奨励する。

VIC州も、屋内、新型コロナウイルスの陽性者および濃厚接触者にマスク着用を奨励する。

ソース : news.com.au – NSW rules out return to mask mandates amid Omicron wave

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