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ポピーシード2種を緊急リコール 重い中毒症状

【ACT15日】   全国で食品用として販売されるポピーシード(種)から危険な化学物質が検出されたとして、緊急リコールされた。

リコール対象は、Hoyts Food Manufacturingのポピーシードで袋入り(100グラム入り)およびプラスチック容器入り(240グラム入り)。全国のウールワースおよびコールズで販売されている。

食品基準局(FSA)によると、化学物質のテバインに汚染された恐れがある。ポピーシードの中毒症状は筋肉のけいれんや発作など重症で、心停止も起こり得る。

NSW州保健局も、自宅にポピーシードがあればリコール対象商品か調べ、廃棄または購入元に返品して全額返金を求めるよう促す。異常に高い濃度のテバインが検出されており、少量でも摂取に不向きだ。

NSW州のみでポピーシードを摂取した少なくとも12人が医療機関で手当てを必要としており、VIC州でもポピーシードを摂取した1人が心停止、さらに2人が集中治療を受けた。

ソース : news.com.au – Urgent recall of poppy seeds linked to poisoning

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