【QLD21日】 今年も、12年生が高校卒業を祝ってゴールドコーストに集まるスクーリーズが開始した。初日の逮捕者は少なかった一方、街中に散在するごみに落胆の声が上がっている。
今週、スクーリーズおよそ2万人がゴールドコーストに集まる見通しだ。初日19日の逮捕者はわずか4人だったが、翌朝ビーチサイドのカビル・アベニューには大量のごみが散在した。スクーリーズの1人がソーシャルメディアのTikTokに投稿したごみの映像には27万以上の「like(いいね)」がつき、「環境への影響を教えられて育った世代として特に失望する」とのコメントも多かった。
警察によると、今年は参加者が昨年比1万人多いものの、初日の逮捕者はほぼ同数。QLD州のライアン警察相は先立って、過去の過ちを避けるようスクーリーズに呼びかけた。2019年にはチャーリー・スコットさんが高層ホテルのバルコニーから転落して死亡。前年の2018年にも、ヘイミッシュ・ビグードさんもアパートの11回から転落した。事故発生当時、ビグードさんは飲酒と亜酸化窒素の吸入により幻覚症状にあったとされる。スクーリーズ開催期間中、警察は武器の所持を無作為にチェックし、政府団体もクラブやバーで未成年者や偽造身分証明書をチェックする。
ソース: news.com.au – Schoolies shamed over disgraceful act on first week of parties