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コロナ感染増で自宅勤務を奨励

【ACT21日】   国内で再び新型コロナウイルスの感染が拡大しており、クリスマス前にピークを迎えると予想される。

過去2週間で、NSW州とVIC州で感染数は倍増した。新たな変異種のXBBとBQ.1が主流になっており、感染力は高いが重症化は低いようだ。今後感染数は急増後に急減すると予想され、予防的な行動が大事だ。ディーキン大学のハッサン・バリー准教授は、「新型コロナウイルスの脅威は終わっていないが、ウイルスと共存する段階に入った」と強調するとともに「可能であれば、自宅勤務を勧める」と奨励した。

NSW州保健局は、新型コロナウイルスの危険度を“緑“から“黄色”に引き上げ、屋内や公共交通機関内でソーシャルディスタンスが難しい場合はマスクを着用するよう奨励する。病院内では着用が必要だ。17日までの1週間で同州で2万7,869人が感染した。

NSW州、QLD州、WA州、首都特別地域(ACT)は屋内と公共交通機関内でのマスク着用を強く奨励するが、着用義務の再導入は避けている。

ソース: news.com.au – Workers urged to stay home amid warning about Covid ‘variant soup’

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