【NSW23日】 NSW州のスキーリゾート、ペリシャー(Perisher)で23日、25センチの積雪を記録したことが分かった。VIC州やTAS州でも、10月の降雪シーズン以来最高となる積雪が報告された。
ペリシャーでは23日の積雪を合わせると、先週からの積雪が42センチになるなど異例ともいえる状況となっている。また、ペリシャー近くのスレドボー(Thredbo)では、スキーシーズン終了から約1か月以上経過しているが、早朝の気温が零下まで下がり、新雪が16センチ積もった。コジオスコ国立公園では、週末にかけて気温がさらに下がり、再び雪が降ると予想されている。
一方、VIC州のマウント・ブラー(Mount Buller)では23日夜半から19センチの積雪があり、リゾート地では過去2日間の積雪が30センチに達した。
TAS州のマウント・モーソンで23日からの積雪が19センチとなったほか、今週さらなる降雪が予想されている。
スカイニュースのオズボーン気象予報士は、国内では洪水や熱波、モンスーンの到来が懸念されている地域もあるとして、全国的に年明けにかけて異常気象の影響は続くとの見方を示している。
ソース:news.com.au-Snow falling in three states just days before start of summer