【NSW24日】 大型セール、ブラック・フライデーが25日に始まるのに合わせ、多くの国民が仕事を「病欠」し、買い物をするとみられていることが分かった。週末明けの28日には、もう一つのセール、サイバー・マンデーが控えており、病欠による生産性への損失は1億9,200万ドルに上るとみられている。
調査を行ったフィンダーによると、ブラック・フライデーだけで今年はすでに54万人以上が、病欠をとって買い物していたことが分かった。多くの人が仕事を休むと生産性が低下し、企業などにとっては大きな損失となる。平均的な損失額は、一人一日当たり354ドルになるとみられている。
男女別では、男性のほうが女性よりも買い物のために病欠する人が多くなっているほか、セール品を探す割合において、男性が4%と女性の3%をわずかに上回っている。購入品別では、69%の人が衣料品や靴、36%が電化製品、25%が食品やアルコールとなっている。
セール:news.com.au-Black Friday sales costing businesses $192m in productivity