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クリスマス直前にスト実施へ カンタス

【NSW25日】  航空大手カンタス航空の国内線乗務員は25日、来月のクリスマス直前に24時間のストを実施することで合意したと発表した。給与引き上げと労働環境の改善を求め、約1,200人の乗務員がストの支持を表明しているが、ホリデーシーズンを迎える中でのスト実施に、空港における混乱が予想される。

オーストラリア客室乗務員労働組合(FAAA)のアンジェラ・マクマナス副会長は、これまでカンタスと話し合いを続けてきたが、ストは最後の手段であると説明。「ストを実施するタイミングについて、クリスマス前にしようと計画したことはない」と述べた。

一方、カンタスの広報担当者は、同社が3%の年1回の昇給と客室乗務員には7,000ドル以上のボーナスを提案したと説明。「新たな合意に向けて交渉を継続している中で、FAAAがストを決定したことは非常に遺憾である」と述べた。FAAAは向こう7年間にわたり、一日当たり11ドルの上乗せを求めている。

広報担当者はさらに、FAAAがカンタスに対し、利用客への影響は最小限にすると説明しているとした上で、その約束を守るよう求めていくとしている。

 

ソース:news.com.au-Qantas flight crew strike sparks fears of Christmas travel chaos

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