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チョコバー「マース」 紙製包装に移行

【ACT28日】   チョコレートバーの“マース・バー“や”スニッカーズ”で知られるマース・リグレー社は、来年4月から国内で紙素材の包装への移行を開始し、2025年までにすべてのチョコレート製品の包装を非プラスチックとする。

2025年までに、マース・リグレー社の全製品の包装はリサイクル可能、再利用可能またはコンポスト可能になる。国内のサプライチェーンから360トン超のプラスチックがなくなると見積もられる。

研究・開発を担当するクリス・ハットンさんは、「包装に使われる紙は環境に負荷をかけずに調達される」「紙の包装も、プラスチック同様の商品の新鮮さと質が保てると自信がある」と話す。

包装の開発・試験費用はおよそ2,500万ドル。変更に伴いコストは増大するが、消費者への負担はないという。

同社はまた、2050年までにカーボンニュートラルを目指す。VIC州西部にあるソーラーファームと連携して消費電力を100パーセント相殺するとともに、新たにソフトプラスチックを家庭用リサイクルごみとして回収するプロジェクトも開始した。

ソース: abc.net.au – Mars Wrigley chocolate bars to be packed in recyclable, reusable or compostable material by 2025

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